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最近の口癖は

「そんなんじゃ自然界では生き残れない」

のべぇです。　ガルルル

別に突然野性に目覚めたわけでもなく

ブループラネットという海洋ドキュメンタリーを見て

そう思いました。自然界すごい。と

そのブループラネットというDVDは

映画ディープブルーの元となった映像らしいです。

1時間足らずの内容が８話あるのですが、

ためしに１でもみてみようかと再生したら

大海原をシロナガスクジラ悠々と泳ぐシーン。

「シロナガスクジラは体長30メートル…血管は人間が泳げるほど太い…」

とナレーションが入ります。

小型飛行機くらいあるんだよって大きさの尾びれを見た瞬間、

だらっともたれてお菓子食べながらテレビの画面を見てた姿勢を正し、

なんでかわからないけど正座しました。正座でみました。

海洋から来たイルカの群れが

イワシの群れ（ヌーの群れくらい数えきれないくらいいる）を追いこんで

逃げ場のないイワシの群れが

水面より下ではイルカに食べられて

水面より上からはカツオドリという海鳥に食べられて

そこにサメが来ててんやわんや祭りやご馳走やとなって

やめて！イワシいなくなっちゃう！もうやめて！それくらいにしてあげて！

みたいな。説明がド下手ですが。

まあなんか、すごいんです！！

イワシは逃げようと群れて泳ぎますが

ひたすら追い込まれてなすすべなしで全部食べられて

イワシが生きてた証が、海の底に沈んでいくキラキラ光るうろこだけになってしまうんです。

自然界厳しい。容赦ない。

食物連鎖厳しい。容赦ない。

イワシは食べつくされたけど

厳しい自然界を生き抜こうとする姿はすごくつよいと思いました。

イワシはつよい。そして悲しいけどすごくおいしい。

他にもシャチが子クジラを鬼畜なやり方で襲うシーンや

月の満ち欠けを合図にして一斉にはじまるウミガメの産卵など。

ウミガメが一斉に産卵するのは

子ガメが一斉に孵化することにより捕食者がひるむからだそうです。

10匹しか孵化しなかったら海に辿り着くまで10匹全部食べられて全滅してしまう。

なら100匹孵化したら？1000匹孵化したら？10万匹孵化したら？

たくさん孵化すれば、捕食者に食べられても海に辿り着く子ガメの数が増える、と

ウミガメすごいね！頭いい(゜o゜)！！

生きてる意味なんて考える暇があるのは人間だけなんだなあ。と思いました。

　お　し　ま　い　 

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