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炊きたての　ほっかほかご飯
できたての　ご飯がすすむ明太子
干したての　あったかいお布団
洗いたての　真っ白なシャツ

日本語にはあらゆる表現・言葉がありますが、
「〇〇したて」って、なんて魅力的な言葉なんでしょう！
ついつい「焼きたて」の文字に惹かれ、今日もパンを買ってしまう私です。

そして先日はついに、好きなお酒を「できたて」の状態で！頂いてきました。

そうです。友人と胸を躍らせて訪れたのは、歴史のある某ビール工場。
原料から仕込み、発酵熟成にろ過、びん詰を経て、その後の厳しい品質管理のもと
生まれる美味しいビール。
途中、「ホップってこんなに可愛らしい花なんだ～」と手に取って香りをかいで、「あ、やっぱビールや」と納得したり
ものすごい速さで瓶に詰められ、ラインの上をわちゃわちゃと流れていくビールたちの大行列に思わず笑ったり
そんな幾つもの学びを頂きながら、真っ赤な制服に身を包んだ素敵なガイドさんの案内の中
ビールが出来るまでの製造過程を、見学して回りました。

そして学習時間を終え、お待ちかねの試飲タイム！
冷えたタンブラーに、プロによって丁寧に注がれる黄金の液体は、
今までで一番美味しそうに見えました。
きっと、ビールが出来るまでの多くの人々の苦労や努力、
酵母のいい仕事っぷりを知ったからでしょうか？

いつも最初の一杯は、「勢い」で飲んでおりましたが、
もっとじっくり、感謝して、味わって、いただこう。
そう心に決め、
ガイドさんの「乾杯！」の掛け声とともに
勢いよくのどを潤した、そんな素敵な昼下がり。

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